英語学習法

英検の級とレベルの目安|新設の準2級プラスと自分に合った級の選び方

英検(実用英語技能検定)は、日本で広く受験されている英語の資格試験です。5級から1級まで、レベルに合わせて受験する級を選べます。2025年度からは、準2級と2級の間に「準2級プラス」が新たに加わりました。この記事では、英検の各級のレベルの目安、試験の内容、自分に合った級の選び方をわかりやすく紹介します。

英語学習の本
レベルに合った級を目標にしよう(写真はイメージ) 写真:Ivan Shilov / Unsplash

英検の級とレベルの目安

英検には8つの級があります。各級のレベルの目安は次のとおりです。

級 レベルの目安 二次試験(面接)
5級 中学初級程度 なし
4級 中学中級程度 なし
3級 中学卒業程度 あり
準2級 高校中級程度 あり
準2級プラス 準2級と2級の間 あり※
2級 高校卒業程度 あり
準1級 大学中級程度 あり
1級 大学上級程度 あり

※準2級プラスは新設の級のため、試験形式や実施方式の詳細は公式サイトの最新情報をご確認ください。

5級と4級には面接の二次試験はありませんが、合否に関係しないスピーキングテストを任意で受けることができます。

新設された「準2級プラス」とは

準2級プラスは、2025年度から始まった新しい級です。準2級と2級の難易度の差が大きく、2級の合格に苦労する受験者が多かったことから、その間をつなぐ「橋渡し」の級として設けられました。高校2年生程度の学習者が主な対象とされています。準2級に合格した後、いきなり2級を目指すのが不安な人は、準2級プラスを目標にすることで、段階的にステップアップできます。

英検の試験内容

一次試験

リーディング、リスニングに加え、3級以上ではライティング(英作文)が出題されます。級が上がるにつれて、語彙のレベルや長文の量、英作文で求められる内容が高度になります。

二次試験

3級以上では、一次試験に合格すると面接形式の二次試験に進みます。面接委員と1対1で、英文の音読や、イラストや文章についての質問への回答などを行います。

開かれた辞書
級が上がるほど語彙のレベルも高くなる(写真はイメージ) 写真:Waldemar Brandt / Unsplash

自分に合った級の選び方

  1. 学校の学習段階を目安にする:中学生なら3級、高校生なら準2級から2級を目標にするのが一般的です。
  2. 過去問で実力を確かめる:公式サイトで公開されている過去問を解いてみると、今の自分のレベルがわかります。
  3. 目的から逆算する:大学入試や就職で英検を活用したい場合は、求められる級を確認し、そこから逆算して受験計画を立てましょう。
  4. 少し背伸びした級を選ぶ:確実に合格できる級より、少し難しい級を目標にすると、学習の伸びにつながります。

英検の活用方法

英検の資格は、高校や大学の入試で優遇や得点換算に使われることがあります。また、英語力を客観的に示す資格として、就職活動の履歴書に書くこともできます。級ごとの合格はもちろん、学習の目標として英検を活用するのも効果的です。

付箋が貼られた学習ノート
毎日の積み重ねが合格への近道(写真はイメージ) 写真:Jo Szczepanska / Unsplash

合格に向けた勉強のポイント

  • 単語は級に合わせて覚える:各級に対応した単語帳を使い、毎日少しずつ覚えましょう。覚え方のコツは英単語の効率的な覚え方で紹介しています。
  • リスニングは毎日聞く:短い時間でも毎日英語を聞く習慣をつけると、耳が慣れていきます。リスニング力を上達させる方法も参考にしてください。
  • 英作文は型を身につける:意見、理由、まとめという基本の構成を覚え、実際に書いて添削を受けると上達が早まります。
  • 面接は声に出して練習する:音読や質疑応答を声に出して練習しておくと、本番で落ち着いて話せます。

よくある質問

英検は年に何回受けられますか?

従来型の試験は年に3回実施されています。このほか、コンピューターで受験する方式もあり、受験の機会が増えています。最新の日程は公式サイトで確認しましょう。

英検2級はどのくらいのレベルですか?

高校卒業程度とされ、大学入試や就職活動でも評価されることが多い級です。

準2級プラスは入試で使えますか?

新しい級のため、扱いは学校によって異なります。志望校の募集要項で確認しましょう。

まとめ

英検は5級から1級まで8つの級があり、2025年度からは準2級と2級の間に準2級プラスが加わりました。各級のレベルの目安や試験内容を理解し、自分の学習段階と目的に合った級を選ぶことが合格への近道です。英検を目標にして、着実に英語力を伸ばしていきましょう。

情報確認日:2026年11月5日。料金や制度、仕様などは変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。写真はすべてUnsplashライセンスに基づき使用しています。